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2025.7.22

大雨時はアンダーパスの冠水にご注意!

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台風や線状降水帯による大雨により、「車が流される」「冠水する」
などの被害が出ることがあります。
中でも注意したいのが「アンダーパス」での事故です。

線路や道路の下をくぐる立体交差道路をアンダーパスといいます。
水害時はこのアンダーパスでの事故が多く発生し、
ニュースでも話題に上がっています。

ゲリラ豪雨や線状降水帯のように大量の雨が降ると
道路の排水処理が間に合わず、低くなった場所に水が溜まっていきます。
はじめは水深が浅くても、坂になった路面から
一気に雨水が流入することで短時間に水位が
上昇する恐れがあるので大変危険です。

【大雨時に命や車を守るポイント】
1:天気予報を確認する
2:運転ルートを確認する
3:脱出用ハンマーなど防災用品を備える
4:浸水する危険がある場所に車を停めない

【車が水没した時の対処法】
1:車を停めてエンジンを速やかに停止させる
2:エンジン停止後は水が引いても再始動はさせない
3:車内に水が浸入してきたら慌てず脱出
4:脱出後は車をそのまま放置して安全な場所へ退避

浸水被害は日頃の備えと早めの行動で防ぐことができます。
日常運転している時に道路や河川状況や危険場所を確かめ、
情報を整理して情報共有することが大切です。
万が一浸水してしまった場合にも冷静に落ち着いて行動し、
命を守る行動を取るようにしましょう。