ガリガリガリ・・・

あっ、やっちゃった～

「うっかり自宅車庫の壁にぶつけて車両にキズがついてしまった」という経験をされたことが

ある方もいらっしゃるのではないでしょうか。このように他人の財物ではなく自分の財物に

ぶつけてしまったという場合でも自動車保険を使うことはできるのでしょうか？

（以下くるまがより抜粋）

 

自宅の車庫に車をぶつけてしまった場合と
家族にケガを負わせた事例について

１：車両保険を使用して車を修理できるのか？

　まず車両保険について説明します。

結論から言うと、車両保険を使用することはできます。自宅の駐車場内であっても、

自分の車にかけている車両保険の保険金額に応じた修理費用が保険会社から支払われます。

ただし一般車両保険に加入しているのが条件になります。「車対車限定Ａ」など、

相手が車のみでしか使用できない限定的な車両保険の場合には保険適応外となり、

車にかかる修理代のすべてが自己負担となります。

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２：対物保険を使用して車庫を修理できるのか？

　次に対物保険について説明します。

ぶつけてしまった車庫についての補償はどうなるのでしょうか？

・相手の車や建物の修理代＝対物保険
・自分の車の修理代＝車両保険

 

以上のような基本的な原則があるので、本来、ぶつけてしまった車や物には

「対物保険」を使用しますが、あくまで「相手の財物」ということが条件となります。

 

つまり、自宅の車庫については「保険適応外」となり、対物保険を使うことはできないのです！

さらに自分だけではなく、親族間も保険対象外になります。

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３：自分の家族にケガをさせた場合、対人保険で補償されるのか？

　最後に対人賠償保険についてご説明します。

たまに「自分の運転する車で誤って子どもや家族にケガをさせてしまった」という悲しいニュースを聞くことがあります。

このような場合、子どもや家族の治療費等は出るのでしょうか？自動車保険の対人賠償保険は第三者（他人）に対する

賠償責任を補償するものなので、他人（第三者）ではない配偶者や子供などの家族については、補償対象外となるのです。

 

 

 

保険で補償されるケースについて

 

上記のようなケースで対物保険と対人保険は使用できないとお伝えしましたが、保険が使用できる場合もあります。

自動車保険から話が逸れますが、もし火災保険に加入しているなら、火災保険の範囲で車庫の損害を補償してもらえる

可能性があります。また人身傷害保険に「車内・車外ともに補償型」を付帯していれば、

配偶者や子供等の家族のケガが補償されます。

 

このように加入している内容によって補償されるかどうかが変わります。

私は車両保険も火災保険も補償が限定条件になっていたため保険使用できず実費負担でした。。。トホホ

皆さんも一度ご自身が加入している保険がどこまで補償されるかご確認しておく事をおすすめします！

 

くるまがではこの他にも車に関するお役立ち情報がたくさんございます☆彡

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