台風10号の接近に伴い、鹿児島県南種子町では
最大9割超の世帯で停電が発生しました。

しかし、2023年5月に導入していた公用のEV8台を8避難所に
1台ずつ配備し、非常用電源として稼働。テレビや冷風機、
Wi-Fi等も使え日常と変わらず過ごせたとの事です。

また職員が暴風の中で燃料補給する必要が無くなり、
安全確保にも繋がりました。

脱炭素のみならず、避難所における防災力強化の観点でも
EVの有効性が実証された形となりました。

大規模な災害が懸念される今だからこそ、
EVが着目されるようになるかもしれませんね。

MS総括部　田代

出典：南日本新聞（2024年8月30日付記事）
URL：https://nordot.app/1201888494864105497?c=113147194022725109