KICOLA BLOG

気ままにダイアリー

2024.12.06

「地方創生☆政策アイデアコンテスト」に参加します

こんにちは!営業部の山室です。

東京海上様からのお誘いで、毎年「愛知県創生研鑽会」に
参加しているのですが、今年度は営業部の栗木さんが参加しています。

この度、栗木さん所属のグループが内閣府主催の
「地方創生☆政策アイデアコンテスト」の最終審査会に
参加されることになりました。
12月7日に東京の永田町の内閣府中央合同庁舎で行われます。
 
今回は、栗木さんにインタビューを行いましたのでご紹介します♪
 
 
Q:研鑽会ではどのような活動をするのですか?
 
A:東京海上様と愛知県が主催しており、愛知県内の企業に勤める
 会社員や学生・主婦などがメンバーで、「愛知県の元気を日本一に
 するためにできること」をテーマに、地方創生とSDGsを推進する
 ための人材育成施策です。
 グループ単位で愛知県の活性化・持続可能な地域社会の実現に
 向けて議論を行います。最終的に愛知県・名古屋市へ政策提言を
 することがゴールです。今回は合計36名が参加し、6名6グループに
 分けられました。
 
 
Q:当社が参加するようになったきっかけは何ですか?
 
A:4年前から東京海上様にお誘いいただいています。いろいろな
 知見を広げられ、よい経験を積めるため、若手の人財育成として
 毎年1名参加しています。
 (歴代参加者は山室さん・丹羽さん・上野さん・山川さん)
 
Q:活動頻度はどのくらいですか?
 
A:5月に活動がスタートし、7月頃までは全体の会合が
 月に1~2回あり、以降は各グループでZoomや対面で
 会合を重ねていました。
 
 
Q:栗木さんのグループのテーマは何ですか?
 
A:テーマは「地元企業×家庭みんなで育てるファミリーサポート
 事業の新たな展望」
です。出生率の低下について、検証・仮説・
 効果と道筋を立てて提言を行いました。当初は、経済的理由で
 子どもが産めないのでは?と仮説を立てましたが、アンケートの
 結果、時間的理由が原因であることがわかりました。
 
 そして、時短に効果的な子育て支援サービスである「ファミリー
 サポート」があるにもかかわらず、認知度は低く利用者は少ない
 ということもわかりました。そこで名古屋市と刈谷市に現状を伺い、
 多くの課題があることが判明したため、企業がファミリーサポートに
 参加していけるとよいのではないか?と最終提言を行いました。
 
 
Q:活動をするうえで大変だったことはありますか?
 
A:研鑽会の活動が最優先のため、自分の業務があまり進められ
 ませんでした。また、平日の夜や休日にZoomで集まって打合せ
 していたことが大変でした。メンバーの中にはお子さんを
 膝に乗せてZoomに参加される方もいましたね。
 
 
Q:「地方創生☆政策アイデアコンテスト」とは、どのようなコンテストですか?
 
A:内閣府が主催している、地域経済分析システム(RESAS)等を
 活用した、地域経済の分析を踏まえた地域を元気にする政策アイデアを
 募集するコンテストです。研鑽会で提言した内容を応募したところ、
 今回初めて2次審査を通過し、最終審査会に参加することになりました。
 愛知県内では約430グループの応募があり、私たちのグループを含めて
 2グループが代表として選ばれました。

Q:最終審査会に向けて、意気込みをお願いします!
 
A:半年間、他社の方達とゼロから作り上げてきました。
 賞を取ることよりも、後々施策として実行されることに
 繋げられたらいいなと思います。
 
 
最終審査会はWeb配信されますので、興味のある方はぜひご視聴ください!
日時:12/7(土)9:30~18:00
配信:ニコニコ生放送、YouTubeLive